ガンダムSEED DESTINY、アニメ沿い連載「そして、運命の翼を広げ・・・」ヒロインについて
本作品のヒロインは、キラ・ヤマト、アスラン・ザラの幼なじみで、彼らより1つ年下の、コーディネイター。
両親はナチュラル。オーブ出身で、地球軍のMS開発に携わっていました。
「血のバレンタイン」が起きる前、ヒロインの両親はヒロインをヤマト家に預け、地球へ向かいます。
そして、「血のバレンタイン」の起こった日、彼らはアスランの母に会いにユニウスセブンへ行っており、そこで命を落としています。
ヒロインは二年前の戦争で、キラと共にヘリオポリスのMS奪取事件に巻き込まれ、ストライクと共に残されていた「サンクチュアリ」ガンダムに搭乗。
他者を寄せ付けないその圧倒的な強さと、機体の色から「青空の聖域」とザフトに恐れられることに。
また、AAのクルーである、マリュー、ムウとは顔見知り。
***
アスランとキラは、ヒロインに片思い。けれど、ヒロインはヘリオポリスからずっと一緒だったキラと恋仲に。
また、アスランがザフトにいたことをヒロインは知らず、キラはそれを隠し、二人は一時期距離を置くことに。
ザフトの歌姫ラクス・クライン、オーブの姫カガリ・ユラ・アスハとは親友に。また、ヒロインは命に賭けても二人を守ると約束。
ラクスは、そんなヒロインに「エデン」を託す。(キラのフリーダムと共に)
宙の色をしたそのMSは「蒼穹の楽園」と呼ばれる。
ヤキン・ドゥーエ大戦が無事終結し、様々な別れがあった中、キラはヒロインと思いを通じ合わせ、結ばれる・・・はずだった。
だが、目覚めたキラが見たものは・・・机に残された一枚の紙。
『さようなら、キラ・・・。今までありがとう。あなただけは、平和な世界に生きて』
ヒロインはそれだけを残し、キラの前から姿を消す。
彼女が向かった先、それは・・・未だ混乱の残るプラントだった・・・。